コラム

外反母趾

■症状
特徴的な症状は足の母指(親指・母趾)の先が人差し指(第2趾)のほうに「くの字」に曲がり、つけ根の関節の内側の突き出したところが痛みます。その突出部が靴に当たって炎症を起こして、ひどくなると靴を履いていなくても痛むようになります。

靴の歴史の長い欧米人に多い病気でしたが、最近は日本でも急速に増えています。

■予防と治療
・母指のつけ根はフィットして先はゆったりとした履物を選びます。
・足の指のすべてを開く(グ、チョキ、パー)ような、外反母趾体操を毎日行います。
・両足の母指に輪ゴムをかけて足先を開く体操を行います。
・母指と人差指の間に装具をはめます。

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