コラム

サルコペニア

■症状
サルコペニアとは、加齢や疾患に関連して筋肉量が低下することで、握力や下肢筋・体幹筋など全身の筋力や身体機能の低下が起こることを指します。これに伴い、歩くスピードが遅くなる、杖や手すりが必要になる、活動量の減少から肥満なる、場合によっては咀嚼嚥下や呼吸に関する筋肉に影響が及び、嚥下障害になることがあります。

■予防と治療
主に以下の3つとなります。
①しっかりと栄養を摂取する
1日3食すべてで平均的に、筋肉を作る動物性タンパク質をしっかりと摂取しましょう。
タンパク質だけではなく栄養バランスも大切です。
②体重を管理する
肥満が原因で活動量が低下してサルコペニアになってしまうという悪循環に陥らないよう、適正な体重の管理を行いましょう。
③運動をする
有酸素運動や筋肉トレーニングを継続して行いましょう。

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